包茎治療について

包茎に悩んでいるときにどのような手術をしたら良いのかいまいちイメージがつかない。
色々な方法があってどれがいいのかわからない。

そのように悩まれている方が多いように思います。

実を言うと、包茎手術には大きく２つのパターンしか存在しません。

1. 背面切開
2. 環状切開

の２つのみです。
そして、１は赤ちゃんや子供に行う方法です。
したがって、大人に施行する包茎手術というのは２の環状切開のみと言い切ってしまっても良いと思います。

びっくりしませんか？
真性包茎でも、仮性包茎でも、嵌頓包茎（カントン）でも結局、環状切開をすれば治るのです。

環状切開にも色々とあり、美容外科によっては色々とオプションが付けられてさらに複雑に。
さらに分かりづらいメニューだなと思いませんか？

そこで、当院では患者さんに分かりやすくそして、キズの目立たない環状切開の方法として以下の方法を採用しています。
さらに、分かりやすいメニューを提案したいので手術と麻酔と治療薬がオールインワンのセットになった包茎セットをお勧めしています。

１　切開は環状切開をします。

先端は、カリに隠しやすいギリギリを切り根本側は勃起した時に突っ張らないように設定して余った皮をとります。

２　裏筋のところはV切開をします。

裏筋の途中で切ると、傷跡が目立つので小帯という筋を残してV型に切開します。
そうすることで自然な仕上がりになるだけでなく、機能も温存されます。
この小帯というスジは、ペニスを挿入する時にペニスの先端を手前に引き、尿道孔を閉める働きをしていて、その働きにより痛くなく挿入できるようになっています。
当院ではこの機能を温存します。

３　溶ける糸で縫います。

抜糸不要の溶ける糸です。１から２週間くらいで溶けてしまうので、抜糸は必要ありません。
もちろん、希望される方には抜糸をいたします。

４　手術は静脈麻酔です。

点滴から寝る薬を入れるので手術中は痛みや恐怖を感じません。
いつ寝ていつ起きたかわからない感じで終わります。
手術時間は1時間くらいです。

５　治療薬

鎮痛薬、抗生剤、術後の塗り薬が含まれています。
塗り薬のなかには痛み止め成分も含まれていますので、より楽に安心して手術後を過ごしていただけます。

６　緊急連絡先

24時間365日、医師とつながる緊急電話の連絡先を手術をされた方にはお渡ししています。
またLINEでも随時相談可能ですので安心です。

手術は形成外科医が担当します。
形成外科医は、傷治療の専門家なので極力目立たなく、綺麗な傷に仕上げることが得意です。

いままで何をしたら良いか良くわからなかった方も、これから包茎手術を検討しようとされている方も、選択肢の一つに銀座マイアミ美容外科の包茎セットを加えていただければと思います。

包茎セット　定価　275000円（税込）
血液検査　定価　11000円（税込）

上記金額で治療が可能です。

合併症

出血、感染、痛みなどの合併症が生じる場合がありますが、当院で責任を持って治療をします。
出血は最初の3日間くらいは起こりやすいので飲酒はその間控えることをお勧めします。
また激しい運動も１週間くらい控えましょう。

傷が化膿した場合は、抗生剤などで治療いたします。

痛みは、痛み止めで問題なくなる程度です。
最初の3日くらいまでがピークです。

傷は、最初ピンク色っぽいですが半年くらいでなじんできます。
また、極力目立ちづらくするためにカリギリギリで切ります。

性行為は１ヶ月くらいは控えてください。
マスターベーションは２週間後くらいから可能になることが多いです。

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