鼻の施術

鼻尖はそのままで、鼻筋だけ通したい場合ですが、

① 鼻骨骨きり　
② 筋膜移植　
③ 脂肪移植　
④ ヒアルロン酸注入　
⑤ 糸による鼻筋作成　
⑥ シリコンプロテーゼ　

以上の６つの方法があります。

① 鼻骨骨きり
鼻の骨の幅が広い場合（広鼻）に適応になります。鼻の骨が横にはっている状態のかたです。鼻骨を骨切りすることで、幅寄せすることが可能です。

② 筋膜移植
鼻根部から鼻先の手前までうっすらナチュラルに鼻筋を通したいかたにおすすめです。筋膜は、側頭筋というこめかみの筋膜を使用するのが簡単です。

③ 脂肪移植
脂肪移植でも鼻筋を通せます。眉間の３角形からボリュームを鼻筋に出したい方に適しています。

④ ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸は、少しだけ鼻根部を持ち上げるのには適しています。多量に入れると両サイドに流れて不自然になるので、注意が必要です。半年ごとに再注入が必要です。

⑤ 糸による鼻筋作成
溶ける糸により鼻筋を通すこともできます。この場合も半年ごとの再施術が必要です。糸の場合は鼻先から鼻根部まで通せます。

⑥ シリコンプロテーゼ
鼻筋だけのところにI型のプロテーゼを挿入すると鼻筋が通ります。鼻尖をそのままにする場合は、眉間から鼻骨の先までの短いプロテーゼを挿入したら良いです。全体をバランス良くするのに越したことはないですが、鼻筋だけやってみて、後に気になるならば鼻先に手を加えるというプランでももちろん問題ないです。