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眼瞼下垂の手術は、保険診療の適応となりますか?
眼瞼下垂の手術は、保険診療の適応となりますか? 自由診療とはどんな違いがあるでしょうか?50代 | 女性
医師の回答
眼瞼下垂の手術は保険適応ですが、当院では自由診療で行なっています。なぜならば、銀座マイアミ美容外科は眼瞼下垂治療に自信とこだわりを持っているからです。
保険の眼瞼下垂の手術も自由診療の眼瞼下垂の手術も皮膚切開します。まず、この切開する位置で二重まぶたの幅が決まりますが、保険では幅の細かな指定はできません。
切る位置は元々の二重の線か、一重のかたは瞼の淵から5mmくらいのところを切ることが多いようです。審美的評価はできませんし、当然幅の広い二重にしたいとか、並行型の二重にしたいとか、奥二重にしたいとか患者さんの色々な要望には応えられません。
さらに、厚ぼったい目の場合でも脂肪を抜いて厚ぼったさを改善したり、皮膚の余りが多い場合に審美的な観点から瞼のたるみとりやシワ取りを合わせておこなうということも保険ではできません。
一方、自由診療ではそれぞれの患者さんの細かな要望にお応えできます。目の開き具合を良くするだけでなく、皮のたるみをとって若返りをはかったり、脂肪を除去してスッキリした瞼に変えたり、左右差を整えたり、審美的な観点からもさまざまな望みを叶えることができます。
眼瞼下垂を治すと同時に若返りの効果の得られる手術も可能になります。また、当院の場合は、眼瞼下垂の手術をする際、手術用の顕微鏡を使用して5倍くらいに拡大した状態で手術を行いますので、神経や血管を正確に処理でき、出血を最小限に抑え、組織へも低侵襲に手術可能です。
さらに、炭酸ガスレーザーで手術をしますので、細かな血管を全てレーザーで焼き切ることで手術中の出血がほとんどなく、そのため手術後の内出血や腫れを極力抑えることができます。銀座マイアミ美容外科では顕微鏡とCO2レーザーを使用して、こだわった眼瞼下垂の手術をしているため、他の眼科などの保険診療機関や大学病院などからも自費診療を希望する患者さんが紹介されてきています。