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目頭切開をして目頭を真横に広げることはできますか?
目頭の形も、尖った感じというよりは丸い感じを残しながら肉が見えるようにしたいです。 二重の幅は気に入っているのですが、目の形が丸に近いのが嫌で、少し前に目尻切開と下瞼開大をしました。 仕上がりは気に入っています。でも、耳の方に目が広がったのは良いのですが、鼻側にも広げないとなんとなくバランスが悪いような気が...。 目頭に関しては、あまりキツイ印象にしたくないので、下の方にキュッと食い込むというよりは、そのまま真っ直ぐ真横に鼻の方に伸ばして欲しいです。西洋人っぽい感じに出来ればと思っています。 理想の写真を持ってゆきますので、参考にして欲しいのですけれども...。 目頭切開には、色々なやり方があると聞きましたが、マイアミ美容外科ではどの方法をしているのですか? ダウンタイムが短くて、傷の目立たない方法を希望します。 目頭切開をしたかたの中には、後戻りをしたという話も聞きます。全く元に戻ってしまうこともあるのでしょうか。 できれば、後戻りのない方法で手術をして欲しいです。宜しくおねがいします。20代 | 女性
医師の回答
目頭切開をして、真横に目を広げることはできます。もちろん、尖らせずに丸い印象を保ったまま目頭を作ることも可能です。
銀座マイアミ美容外科では、オーダーメイドの美容外科治療に力を入れていますので、患者さんの理想を実現するような手術をいたします。
そのためには、まずイメージの共有が大切です。参考写真を持ってきてくださるとのこと、私どもとしては大変助かります。イメージ写真と実際の状態を見比べて、手術計画を立てます。大体の方は、少し変化させるだけでそのイメージに近くなります。
実際、診療をしていると、患者さん自身、そのモデルさんに、”元々どことなく似ている”場合が多いような印象を受けます。
目頭切開には色々な方法があります。有名な方法として、Z法、W法(内田法)、VーY法があります。このほかの方法も含めて、マイアミ美容外科では、すべての目頭切開の方法が施術可能です。
とはいっても、結局ダウンタイムが短く、傷跡が目立ちづらくて、後戻りしない方法に落ち着きますので、Z法かW法を選択することが多いです。Z法とW法にはそれぞれ特徴があります。
Z法は、そのかたの目頭の形がそのまま反映されます。目頭を丸くしたりすることまではできません。今の目頭の形は気に入っているので形をあまり変えたくなくて、ただ横方向に伸ばしたいかたにはこの方法を選択します。
W法というのは、一番自由度が高い方法です。横方向の延長量、斜め上方向の広げ具合や斜め下方向の食い込み具合など、細かく調整が出来る優れた方法です。
自由度が高くて、調節がしやすいということは、手術する先生のセンスによって目頭の形が決まるということになります。手術する医師にとってはハードルが上がりますが、私は最も適用している方法です。やはり、患者さんの希望に合わせて自由に形を作りやすい方法なので、使いやすいです。
ちなみに、VーY法というのは、逆さまつげの手術に加えて行うことが多く、どちらかというと美容というよりは、病気の治療に使用されることが多い方法です。とはいえ、ごくマイルドな変化を望んでいて、蒙古襞が発達している人や、逆蒙古襞のあるかたにはおすすめです。