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【20代でも注意!】若いのに目の下にくぼみができた?原因と解消方法を紹介

年齢を重ねるとできてしまいやすい目の下のくぼみ。
しかし、目元に負担をかけていたり、ケアをしていないと若い人でも目の下のくぼみやゴルゴ線ができてしまうこともあり、20代でも目の下のくぼみに悩まされている方は多いです。

そこで今回は若いのに目の下のくぼみができてしまう原因や目の下のくぼみを解消する方法、最適な治療法などを紹介します。

目の下のくぼみは日々の習慣が影響していることもありますので、この記事を参考にしてご自分の生活習慣を見直してみてください。

20代でも注意!若いのに目の下にくぼみができる原因

若いのに目の下にくぼみやゴルゴ線ができると、一気に老けた印象になってしまいます。
どうして若いのに目の下のくぼみができてしまうのでしょうか。

ここでは考えられる5つの原因を見てみましょう。

1. 遺伝的なもの

若いのに目の下がくぼんでしまう人の多くが、遺伝的な影響を受けています。早い人では子どもの頃からくぼんでしまうこともあるようです。
早く老けてしまう早老症という病気がありますがとても稀です。遺伝的なものといっても通常の目の下のくぼみには、原因遺伝子があるというわけではありません。しかし、ご両親や祖父母と同じような肉体的な性質は受け継ぎやすいので、たとえばご両親の窪みが強いようなケースでは、ご自身も窪みやすくなる傾向にあると思われます。

くぼみやすい骨格

頬の内側の骨の高さが低いと、目の下に脂肪が出やすくなってしまいやすいです。
それに加え、頬の肉が下がりやすいため、結果的に目の下がくぼんでいるように見えてしまいます。

涙袋が目立つ人は、このケースに該当するでしょう。

目の下の脂肪量が少ない

脂肪が多いとふくらみが出やすく、目の下がくぼんでしまいます。
また、生まれつき目の下の脂肪量が少ない場合も、くぼみが出やすいです。

目の下の脂肪量には個人差がありますが、大きく変化することはほぼありません。
目の下の脂肪量が少ないと、目の周りが全体的にくぼんでしまいやすいです。

皮膚が薄い

生まれつき皮膚のコラーゲンが少なく、皮膚自体が薄い場合も目の周りがくぼんでしまいやすいです。
皮膚が薄いと筋肉が透けて見えてしまうため、年齢に関係なくくぼんで見えてしまいます。

2. 目の周りの筋肉が衰えている

パソコンやスマホ、タブレットを使うのが当たり前の現代の生活習慣が、目の下のくぼみに影響を与えていることもあります。

長時間画面を見続けていると、通常よりまばたきの回数が数なくなってしまいます。
それによって目の周りの筋肉が衰えて、目の下がたるんでくぼみが目立ってしまうのです。

3. 肌が乾燥しすぎている

肌の乾燥も目の下のくぼみに大きな影響を与えます。
肌が乾燥すると肌の弾力が失われてしまうため、くぼみはもちろん、しわもできやすいです。

普段目を酷使している場合は血行が悪くなっているので、目元の肌に十分な栄養が行き渡りづらいです。

また、アイメイクを落とす際に強くこすりすぎると、さらに乾燥を招いて、目の下のくぼみが目立ってしまいます。

4. 目元に負荷をかけている

普段から目をかいたりこすったりするくせがあると、目の下の皮膚が伸びてしまって、くぼみやたるみ、しわの原因になります。
コンタクトレンズ装着時や、アイラインを描くときやつけまつげをつけるときなど、無意識のうちに目元に負担がかかっているケースは少なくありません。

5. 紫外線対策が十分にできていない

紫外線を浴びると、肌の弾力が失われてしまいます。
夏は紫外線対策をしている人でも、意外とそれ以外の季節は十分な対策ができていないことが多いです。

紫外線は年中降り注いでいますから、夏以外もきちんと対策しましょう。
紫外線は肌の乾燥も招いてしまいます。

目の下のくぼみを解消する方法

目の下のくぼみはどのようにして解消すればいいのでしょうか。
すぐに目の下のできるくぼみを解消するケア方法を紹介します。

1. 目の周りの筋トレを行う

衰えてしまった目の周りの筋肉は、筋トレで解消しましょう。

まずは目の下の筋肉をほぐすために、1秒に1回目を上下に動かします。
これを30回1セットとして1セット行ってください。

その後、目の横側の筋肉をほぐすために、1秒に1回左右交互にウィンクします。
これも30回1セットで1セット行いましょう。

最後に意識的に頬を上に1分間上げて、その後5秒間鼻の下を伸ばすイメージで顔の筋肉を使って引っ張ります。
血行がいいときに行うと効果的ですので、入浴中の習慣にしてみましょう。

2. 目元専用クレンジングや基礎化粧品を使う

とくに皮膚が薄い目の周りのメイクを落とす際は、顔全体のメイクを落とす前に前に目元専用のクレンジングを使って優しく拭き取る習慣をつけましょう。
洗顔後は目元の乾燥を防ぐために、目元専用のアイクリームなど使うのもおすすめです。

スキンケアをしながら優しくマッサージして、血行を促しましょう。

3. しっかり睡眠を取る

寝ている間は成長ホルモンが分泌されるため、睡眠をしっかり取ることでダメージを受けた肌が修復されていきます。
最低でも7時間の睡眠を心がけてください。

入眠後3〜4時間に成長ホルモンが分泌されますので、質のいい眠りが取れるように意識してみましょう。

4. 栄養バランスを見直す

肌は代謝を繰り返して少しずつ入れ替わっていきますが、美肌を作るためにはタンパク質が欠かせません。
また、美肌作りにはビタミンCも必須です。

食生活では、良質なタンパク質とビタミンCを意識して摂取しましょう。
食事だけで摂るのが難しい場合はプロテインやサプリなども活用してみてください。

5. 適度な運動を心がける

週3回以上30分程度の有酸素運動をすることで、血行が改善され、肌のすみずみまで必要な栄養が届くようになります。
また汗をかくと硬くなった角質が柔らかくなり、毛穴に詰まった老廃物も排出しやすいです。

目の下のくぼみを治療する方法

目の下のくぼみを解消する方法を紹介しましたが、遺伝の影響が大きい目の下のくぼみはなかなか改善できないこともあります。
そこでおすすめなのが美容外科での治療です。

どんな治療方法があるのか知っておきましょう。

ヒアルロン酸注入

気軽にできる目の下のくぼみ治療といえば、ヒアルロン酸注入がポピュラーです。
窪みの部分にヒアルロン酸を入れることで、目の下のくぼみをなくすことができます。

1回の注入で1〜2年効果が持続します。

皮膚切除

伸びてしまった余分な皮膚を取り除き、リフトアップしてたるみを解消させる治療です。たるみが原因でできたくぼみに効果があり、30分ほどで治療ができます。

脱脂

脂肪を取り除く治療です。
まぶたの裏側から除去する場合と、表面から除去する場合があり、まぶたの裏側からなら皮膚表面には傷は残りません。

脂肪が多くて目の下がたるんでいる人におすすめの方法です。
中には、脱脂だけだとかえって老けてしまう場合があるので、脱脂に加えてゴルゴ線に脂肪注入をするという方法もあります。

ハムラ法

目の下にある余分な脂肪を脂肪が足りない場所に移動させる手術です。
まぶたの裏側からの施術なら、皮膚には傷が残りません。これを裏ハムラと読んでいます。普通のハムラは、皮膚を切開して行うので、ついでに皮膚のたるみも取りリフトアップすることができます。裏の場合は、皮膚は切らないので皮膚のたるみはとれません。したがって、比較的皮膚のたるみが多い人は通常のハムラ法のほうがメリットがあります。傷は、半年くらいはピンク色ですが、その後は白から肌色の線となって目立ちません。

目の下のくぼみが気になる場合は美容外科で相談しよう!

目の下のくぼみを解消しようと、いろいろ試してもなかなか解消されずに悩んでいるのなら、美容外科での治療も検討してみましょう。
美容外科での治療なら、長年コンプレックスに感じていたくぼみを解消できます。

くぼみの原因によって適切な治療法が異なりますので、まずは美容外科でどのような治療が最適なのか相談してみてください。

まとめ

目の下のくぼみができる原因や解消法を紹介しました。

20代であっても、目元に負担をかけ続けていると目の下のくぼみが目立つようになってしまいます。
日頃から目元専用のクレンジングを使用し保湿を行う、生活習慣を整えるなど、目のくぼみの予防を心がけましょう。

一度、気になるようになってしまった目の下のくぼみやゴルゴ線を自分で解消するのはなかなか難しいです。

長い間悩んでいる場合は、美容外科に相談することをおすすめします。

このコラムを監修したドクター

小野寺 剛慧

銀座マイアミ美容外科 SALONE 院長

小野寺 剛慧 Takaaki Onodera

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2006年
    和歌山県立医科大学卒業
  • 2006年
    東京医科歯科大学附属病院 勤務
  • 2008年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2013年
    昭和大学病院形成外科 助教
  • 2015年
    他院 大手美容外科入職
  • 2018年
    船橋眼瞼下垂クリニック 院長
  • 2019年
    銀座マイアミ美容外科SALONE
    院長就任
  • 2019年
    医療法人社団形星会 理事就任

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