ワキガになりやすい人とは?|ワキガのセルフチェックや症状を抑える対策方法も紹介
- コラム丸山院長監修
目次
ワキガは、臭いによる悩みから精神的な病に繋がる恐れがあります。ワキガになりやすいと考えられている人の特徴として、両親からの遺伝、アポクリン汗腺の活性化、油ばかりの食生活、肥満体型が挙げられます。また、ワキガになったとしても、清潔な状態を維持する、生活習慣改善、薬を使用することで、改善の可能性があります。ですが、確実に治すのであれば、手術を受けることをおすすめします。
ワキガに悩む人のなかには、周りの目が気になり精神的な病を発症してしまうこと人もいます。また、自分に自身を持つことができないため、人付き合いがうまくいかなくなってしまうなど、臭い以外にも副次的な悩みを生み出します。今回、どのような人がワキガになってしまうのか、そしてワキガ治療に手術以外の対策方法あるのかを解説します。
ワキガになりやすい人とは?
ワキガは1つ要因だけでなく、さまざまな要因が重なり起こります。
そのなかでも、以下の4つが主な特徴として挙げられます。
両親がワキガの症状を持っている方
ワキガは遺伝するものと考えられており、両親のどちらかがワキガの場合は、5割の確率でワキガになってしまう可能性があります。
祖父・祖母もワキガを発症してしまっているのであれば、当然、隔世遺伝で自身もワキガになってしまう可能性も。気になるようであれば、勇気を持って両親に尋ねるのも手かもしれません。
耳垢が湿っている方
耳垢は大きく2つのタイプに分けられます。それが、耳垢がカサカサの状態かネバネバして湿っている状態です。後者の人は、ワキガになりやすいと言われています。耳垢が湿っているかたの80%がワキガといわれており、日本人の16%が湿ったタイプですので、約10%の国民が腋臭症であるという統計もあります。
ワキガの原因は、アポクリン汗腺から分泌される汗です。アポクリン汗腺は体の中でも限られた部分にしかありません。
アポクリン腺は、脇のほかに耳の中にもあります。耳垢が湿っている人は、アポクリン腺の分泌が多い証でもあるのです。
ネバネバの湿っている耳垢の人は、ワキガになっていないか?を確認してみましょう。「気付かずに放っておく」という状態が一番よくありません。ぜひチェックしてみましょう。
そのほかにも、乳輪や陰部にもアポクリン腺が発達していますので、乳輪部が臭ったり(ちちが)、陰部が臭ったり(すそわきが)することもあります。
食生活が油もの中心の方
和食中心だった頃の日本は、現代と比べるとワキガの人数が少ないと言われています。一方、現代ではファストフードをはじめ、食生活が欧米化し、ワキガになる人の数は増加傾向にあります。このことから食生活が直結しているということも考えられています。
結果、油ものばかりになってしまい、体型も体調も大きく変わってしまったということです。そして、油ものは身体に様々な悪影響を及ぼし、その1つがワキガということです。
肉類をはじめ脂っぽい食品は、臭いを強くしてしまいます。脂っこいものを食べた翌日の体臭や排泄物は、普段よりも臭うのはそのためです。脇の臭いも同じで、汗がでるときにこの臭いが出てしまうのです。
肥満体型の方
メタボ体型の人、そして肥満体型の人はワキガになりやすい傾向があると言われています。食生活が乱れている人は、肥満体型になることも多いため、食生活が原因ともいえます。
ワキガの症状を抑える対策方法
ワキガになったとしても、きっちり治療をすれば症状は治まります。最も効果的なのは手術ですが、それ以外にも手段はあります。ここでは手術以外の代表的なワキガ対策を3つ紹介します。
生活習慣を規則正しくする
生活習慣を規則正しいものにすれば、ワキガは改善する傾向があります。また食生活も可能な限りバランスよくすることで劇的な改善を見せることも多々あります。油ものは控えるというわけではなく、あくまでも良いバランスの食事を摂るだけで問題ありません。
清潔な脇を保つ
脇を常に清潔な状態に保つということも、ワキガ対策には効果的です。ワキにムダ毛が多い場合は、しっかりと処理をする、毎日お風呂に入って皮脂やよごれをしっかり落としましょう。シャワーだけ済まさずに、浴槽につかることも大切です。
こういった部分を改善するだけでもワキガ対策に有用です。ムダ毛が多い人は永久脱毛を視野に入れてみると良いでしょう。
ワキガ用の外服薬内服薬を試してみる
昨今、ワキガを改善する外服薬や内服薬が販売されています。なかには病院でしか処方されないものもありますが、市販薬でも上手に使用すること臭いを気にならないレベルまで抑えることも可能です。ただし、効き目には個人差もありますし、副作用への注意も必要です。
当院では、体臭全般に効果のあるサプリメントを販売しています。
銀座マイアミ美容外科 03−3542−5551と入力していただき購入可能です。
病院で診断・治療をしてもらうのがベター
個人で行えるワキガ対策はいくつかありますが、あまり効果が得られなかった場合は、専門家に相談するのが一番の近道でしょう。「診断の結果、手術を薦められたが、それ以外の方法で治療したい」といった場合には、医師とよく相談し、セカンドオピニオンを受けることも考えましょう。
このコラムを監修したドクター
経歴
-
- 1978年
- 愛知県豊橋市生まれ
-
- 2004年
- 昭和大学医学部卒業
-
- 2004年
- 聖隷浜松病院 勤務
-
- 2007年
- 昭和大学形成外科学教室 入局
-
- 2013年
- 昭和大学藤が丘病院形成外科 講師
-
- 2014年
- 他院 大手美容外科 入職
-
- 2015年
- 同院 統括院長就任
-
- 2017年
- 銀座マイアミ美容外科 開院
-
- 2018年
- 医療法人社団形星会 理事長就任
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