小顔になりたい！小顔ケアのテクニック4選を紹介

「小顔になりたい」と思っている方は、どのようなケア方法があるのかを気になるのではないでしょうか。
小顔ケアには様々なアプローチがあります。
この記事では、以下の小顔セルフケアテクニックをまとめました。

また、セルフケアだけでなく美容外科での小顔治療も紹介します。

美容外科では個人でのセルフケアではできない小顔ケアに対応していますので、小顔になるアプローチの1つとして検討してみましょう。

 

小顔になりたい人のマッサージ・体操方法

顔は、皮膚や筋肉が下がっていくと、のっぺりとした印象になって顔が大きく見えてしまいます。

年齢を重ねると、顔の肌にハリがなくなって重力によって顔の皮膚がたるんでしまう可能性もあるでしょう。

そんなときには、下記で紹介するマッサージや体操をして、ハリを戻していきましょう。

上記のマッサージをお風呂の湯船に浸かりながら、または寝る前に１日１セット。できる方は朝夕１セットずつ行うと良いでしょう。

それぞれのマッサージ・体操方法を詳しく解説していきます。

顎のマッサージを行う

小顔を目指すうえで、最も重要なパーツの1つが顎です。顎部分をマッサージしてスッキリさせることで、顔全体もシュッとした印象を作ることが期待できるでしょう。

顎のマッサージ方法は、以下を参考にしてください。

上記のマッサージを３回繰り返して行います。

頬のマッサージを行う

顎と同様に小顔ケアのためには、頬も気にする必要があります。

頬のむくみによって膨らんでパンパンだと、顔は大きく見えてしまう可能性があるでしょう。

頬のマッサージ方法は、以下を参考にしてください。

上記のマッサージを３回繰り返して行います。

ほうれい線のマッサージを行う

ほうれい線は、歳を重ねるごとに目立ってしまう傾向にある部分です。

ほうれい線が際立ってしまうと、顔全体が大きくぼんやりと見えてしまう可能性があるため、ほうれい線対策の体操・マッサージをするようにしましょう。

ほうれい線のマッサージ方法は、以下を参考にしてください。

上記のマッサージを左右３回繰り返して行います。

まぶたの筋力トレーニングを行う

まぶたが下がってきてしまうと、顔全体も下がってメリハリがない印象を与えてしまいます。

まぶたに筋肉を付けてあげると、顔がスッキリしたり、目もパッチリとする可能性もあるため、ぜひ注力してみてください。

まぶたの筋力トレーニングの方法は、以下を参考にしてください。

上記のトレーニングを３回繰り返して行います。

小顔になりたい人の小顔ケアアイテム

小顔ローラー、小顔ベルト、小顔マスクなどの多くの小顔アイテムが販売されています。

期待できる効果はまちまちで個人差もありますが、継続的に使用することで日々の努力で小顔ケアも期待できるでしょう。

先に説明した、マッサージ・体操と合わせて小顔アイテムを使用することもおすすめです。

 

小顔になりたい人の小顔メイク術

すぐに見た目の印象を変えることができる小顔テクニックは、「小顔メイク術」です。

下記のようなメイクを取り入れて、顎や頬をシャープな印象を与えましょう。

それぞれのメイク術について、詳しく解説していきます。

頬の下に影を入れる

顎の下から裏の部分に影（シェーディング）を入れると、顔がぐっと引き締まって見えます。

顔の正面から見て、輪郭のキワのギリギリに入れると効果的です。

チークは頬骨に沿って入れる

チークを間違った場所に入れてしまうと、顔が大きく広がって見えてしまう可能性があります。

小顔に見せるためには、頬骨に沿って細長く入れると小顔な印象に見えるでしょう。

ただし、面長の方は幅広に入れると頬の「余白」部分がカバーできます。

鼻筋をはっきりさせる

鼻筋をはっきりとさせるためには、「目と目の間の鼻の付け根」と「目頭の下のくぼみの部分」に軽くハイライトを入れると効果的です。

コントラストがついてメリハリが生まれるため、顔全体が引き締まって見えるようになります。

小顔になりたい人のダイエット

顔が大きく見えてしまう理由の一つに、顔に余計な脂肪がついたりむくんだりして顔がパンパンになってしまっているということが挙げられます。
ダイエットをして減量すれば、顎周りや頬がすっきりしてより小顔の効果が期待できるでしょう。

また、女性は冷えや女性ホルモンの影響を受けて男性よりもむくみやすい傾向にあったり、糖分・塩分の摂りすぎや運動不足もむくみの原因になる恐れがあります。
意識して糖分や塩分を控えた食事を取り入れ、適度な運動をして、冷えを予防するように心掛けましょう。

美容外科で小顔治療も検討してみよう

美容クリニックでは、セルフケアによる解決が難しい小顔の悩みに応えられる施術が期待できます。
小顔になりたいと思って取り組んできて悩んでいる方も、美容外科での小顔治療を検討してみましょう。
ここでは小顔治療に用いられている代表的な施術の内容と特徴を紹介します。

ボトックス注射

ボトックス注射とは、ボツリヌストキシンと呼ばれる天然の毒素成分を注入して筋肉を弛緩させる施術です。顔の筋肉が緊張している影響で顔が大きく見えているときに、筋肉の緊張を緩めることで改善を目指す方法です。

ボトックス注射はエラの筋肉が緊張していて顔が大きく見えている方によく適用されています。人中の広さやガミースマイルで悩んでいる方にも役に立つ施術です。ボトックス注射は口角挙上にも用いられる施術で、「への字」の口になっているために顔が大きく見えているときにも解決策になります。

ハイフ（HIFU）

ハイフ（HIFU）は超音波の照射によって熱エネルギーを発生させて肌の引き締めをする施術です。高密度焦点式超音波治療法（High Intensity Focused Ultrasound）の略称でHIFUと呼ばれています。ウルトラセルQ+という医療機器がハイフではよく用いられています。

ハイフはしわの治療にも用いられている施術で、肌の引き締め効果が期待できることが特徴です。熱エネルギーによって肌を支えている結合組織を刺激し、再構築を促して肌を引き締めるのが基本原理です。コラーゲンの産生を促進して、肌の支えを整えられる特徴があります。

ハイフは顔全体のリフトアップに適している施術です。小顔だけでなく、たるみやしわが気になっている方の悩みも解決が期待できる施術として用いられています。

糸リフト

糸リフトは糸を使用して支えを作ることによるリフトアップをする施術です。たるみやしわなどが原因で顔が大きい悩みを抱えている方に即効性があるので人気があります。

糸リフトは皮膚の下に糸を入れてつなぐことで、たるみができている場所を引き締めるための支えを作る施術です。糸リフトではどのような引き締め方をしたいかといった希望に合わせて、糸の入れ方を綿密に設計する必要があります。理想の小顔にするにはノウハウや経験がある医師に相談して施術を受けることが大切です。

糸リフトは即効性があるものの、通常は自然に溶けてなくなる糸を使用してリフトアップをするので効果が持続しません。糸リフトで小顔になるには定期的にメンテナンスをする必要があります。半年から1年を目安に通院して施術を受けるのが一般的です。

脂肪吸引

脂肪吸引は脂肪を取り除くことでボリュームダウンができる施術です。肥満が原因で顔が大きくなっている方が小顔になりたいと思ったときに適しています。顔の皮下脂肪は顔を大きくする原因になります。ダイエットをしても顔の皮下脂肪だけを減らすことは難しいですが、脂肪吸引なら顔の脂肪を除去してスリムにすることが可能です。

小顔になりたいときの脂肪吸引では頬と顎の脂肪吸引をしてボリュームダウンをする方法が一般的です。ただ、脂肪吸引をしただけでは理想の顔貌にできない場合もあります。理想のスタイルにするためにエラボトックスやフェイスバンドなども組み合わせることが重要です。脂肪吸引は肥満で悩んでいる方の小顔対策になりますが、他の施術もしてトータルバランスを整えることが大切です。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、小顔注射とも呼ばれる施術で、脂肪の分解を促進する成分を気になるところに注射して治療します。
脂肪溶解注射は二重顎やマリオネット線などの気になる部分に手当てをして、フェイスラインを整えられる施術です。
小顔に見えない原因を分析して注射部位を選ぶと効果が上がると期待できる方法です。

脂肪溶解注射は肥満の方や、体脂肪率が高い方に適しています。二重顎のように顔の脂肪が原因で顔が大きく見えているのではないかと思っている方の悩みを解決できる施術です。

【まとめ】小顔になりたい人へのテクニック

小顔になりたいときにはセルフケアですぐにできることから始めることが大切です。
マッサージや体操、小顔ケアアイテムの活用、小顔に見えるメイク、ダイエットによる対策はセルフケアとしておすすめです。

ただ、即効性がない、一時しのぎにしかならない、効果が実感できないといった悩みが生じることがあります。
小顔になりたい人は美容クリニックで施術を受けることも検討しましょう。

当院では患者様の理想とする小顔になれるように施術の提案をしています。小顔になれずに悩んできた方も医師として最善の施術をいたしますので、ぜひ当院にご相談ください。

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このコラムを監修したドクター

銀座マイアミ美容外科 院長

丸山 直樹 Naoki Maruyama

日本専門医機構 形成外科領域専門医 / 医学博士 /
昭和大学藤が丘病院 形成外科兼任講師

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経歴

• 1978年

  愛知県豊橋市生まれ

• 2004年

  昭和大学医学部卒業

• 2004年

  聖隷浜松病院 勤務

• 2007年

  昭和大学形成外科学教室 入局

• 2013年

  昭和大学藤が丘病院形成外科 講師

• 2014年

  他院 大手美容外科 入職

• 2015年

  同院 統括院長就任

• 2017年

  銀座マイアミ美容外科 開院

• 2018年

  医療法人社団形星会 理事長就任

オススメの施術

顔の脂肪吸引

料金・費用

メッセージ

セルフケアでなかなか難しい場合は、小顔セットがおすすめです。脂肪吸引とエラのボトックスで皮下脂肪と皮膚、咬筋にアプローチできます。静脈麻酔もセットに含まれています。眠っている間に手術は終わりますので、手術中の痛みや恐怖感もありません。