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ビラビラ(小陰唇)が大きい原因は?平均や小さくする方法を解説

デリケートゾーンのビラビラ(小陰唇)の大きさで悩んでいる女性は多く存在します。

このようなお悩みを抱えている女性は「そもそも自分は大きいのか」「なぜ大きいのか」などの疑問を持つことが多いでしょう。

また「大きくなる原因」や「小さくする方法」なども知りたい女性が多いはずです。

今回はこれらの内容に加え「大きくなるのを予防する方法」や、小さくするための「小陰唇縮小の手術」についても解説します。

ビラビラの平均的な大きさや特徴

ビラビラ(小陰唇)の平均的な大きさや特徴をまとめると、以下の通りです。

  • ビラビラの長さが4〜5cm程度・幅が1〜1.5cm程度が平均的
  • 年齢を重ねるごとに大きくなりやすい

小陰唇の大きさの特徴も含め、女性器の形や構造については、以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。

女性器の形や構造・役割について

ビラビラの長さが4〜5cm程度・幅が1〜1.5cm程度が平均的

小陰唇の平均的なサイズは、ビラビラの長さが4〜5cm程度、幅が1〜1.5cm程度とされています。

見た目の目安としては、まっすぐに立った状態で大陰唇から小陰唇が少しはみ出す程度の状態であれば、平均的な大きさです。

他のセルフチェックの方法としては、左右の小陰唇を真ん中に寄せるように引っ張る方法も有効です。

小陰唇が大きい場合、その粘度によって左右の小陰唇がくっつきやすいため、指を離しても小陰唇がくっついたままになることがあります。

もしそのような状態になったら、小陰唇(ビラビラ)が大きいといえます。

年齢を重ねるごとに大きくなりやすい

小陰唇は年齢を重ねるごとに大きくなりやすい部位です。

加齢によって小陰唇が大きくなる原因の一つは、小陰唇を隠す大陰唇が萎縮することです。

大陰唇が萎縮する原因は、年齢とともに脂肪が減少することにあります。

また、小陰唇に摩擦や強い刺激を与える生活をしている場合、その生活が長年続くことで小陰唇が大きくなる可能性も考えられます。

ビラビラが大きい原因

ビラビラが大きい原因は、以下の通りです。

  • 先天的に大きくなりやすい
  • 女性ホルモンバランスの変化で大きくなった
  • 年齢を重ねるにつれて大陰唇が痩せてしまった
  • 炎症や疾患によって大きくなった

ビラビラの長さが気になる原因については、以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご確認ください。
小陰唇が長い・はみ出るのはなぜ?|原因や対策方法を具体的に解説

先天的に大きくなりやすい

ビラビラ(小陰唇)の大きさは、先天的にある程度決まっています。

先天的な要因は、主に以下の通りです。

  • 性ホルモンの分泌量
  • 血管・リンパ管の走行
  • ホルモンの受容感度(小陰唇側)

これらの先天的な要因で大きくなる場合、思春期以降に大きさが目立ち始めることが多いとされています。

女性ホルモンバランスの変化で大きくなった

小陰唇の大きさは、ホルモンバランスの影響で変わることもあります。

特にホルモンバランスが大きく変化するタイミングで、小陰唇の大きさが変わったと感じるケースが多く見られます。

具体的なタイミングの例は、思春期・更年期・妊娠時・出産時などです。

特に出産によって膣周りの皮膚が伸びた場合や、会陰切開などを行った影響で形が崩れてしまった場合などは、小陰唇が大きくなったと感じやすいといえます。

年齢を重ねるにつれて大陰唇が痩せてしまった

ビラビラ(小陰唇)は大陰唇に隠れているため、大陰唇が痩せると小陰唇が目立って見えます。

大陰唇が年齢を重ねることで痩せてしまう原因は、脂肪の減少です。

年齢を重ねると、脂肪で太ることもありますが、逆に脂肪が減って痩せこけてしまうこともあります。

大陰唇でも同じように脂肪の減少が起こることがあり、その場合はビラビラが大きく見えてしまいます。

炎症や疾患によって大きくなった

炎症や疾患によって小陰唇が腫れることで、大きく見えることもあります。

この場合は、小陰唇が大きくなるだけでなく、黒ずみも生じることが多いです。

小陰唇で炎症が起こる原因としては、アトピー性皮膚炎や、ナプキン・おりものシートなどの生理用品による蒸れやかゆみなどが挙げられます。

あるいは、事故で外陰部全体に大きなダメージが加わった場合も、小陰唇が一時的に大きくなることがあります。

大きいビラビラを悪化させない方法

大きいビラビラを悪化させない方法は、以下の通りです。

  • 肌に優しい素材の下着を選ぶ
  • 締め付けの少ない服や下着を選ぶ

大きいビラビラ(小陰唇)がさらに肥大するのを防ぐには、摩擦による肌へのダメージを与えないことが大切です。

以下の方法は特に意識して、ビラビラ(小陰唇)が大きくなるのを防ぎましょう。

肌に優しい素材の下着を選ぶ

小陰唇は、下着との摩擦によって肥大化することもあります。

この摩擦を避けるためには、肌に優しい素材の下着を選ぶことが有効です。

摩擦の原因となるのは下着だけではなく、ナプキンやおりものシートなども含まれます。

そのため、これらの生理用品についても、できるだけ肌に優しく摩擦が少ない素材のものを選ぶことが重要です。

締め付けの少ない服や下着を選ぶ

下半身の締め付けが強い服は、小陰唇周辺への締め付けも強いことが多いです。

このため、その締め付けによる刺激で小陰唇が肥大化してしまうことがあります。

下着も同様で、肌に優しい素材というだけでなく、締め付けが少ない構造・サイズの下着を選ぶことが重要です。

大きいビラビラを小さくするには小陰唇縮小

一度大きくなったビラビラ(小陰唇)は、自力で小さくすることができません。

一時的な炎症などで大きくなっていた場合は、その症状が治まれば小さくなることもあります。

しかし、日常の摩擦などが原因で肥大化した場合は、そのビラビラを自力で小さくする方法はありません。

そのため、ビラビラを小さくしたい場合は、小陰唇縮小の手術を受けることが、一つの選択肢となります。

小陰唇縮小の手術は、以下のイラストのような内容です。

小陰唇縮小とは?

この手術では、余分な小陰唇を切除し、大きさや形、左右差をきれいに整えます。

また、小陰唇に黒ずんだ部分がある場合は同時に切除が可能です。

小陰唇縮小の手術については、以下のページで詳しく紹介しています。

小陰唇縮小の施術ページはこちら

小陰唇の大きさにお悩みの方は銀座マイアミ美容外科へ

小陰唇の大きさでお悩みの方は、ぜひ当院・銀座マイアミ美容外科までご相談ください。

小陰唇縮小の手術に関する当院の特徴をまとめると、以下の通りです。

  • 日本専門医機構認定の形成外科専門医が手術を担当
  • 女性医師による手術の対応も可能
  • 小陰唇縮小セットで全体的なケアが可能

それぞれの特徴について詳しく解説します。

日本専門医機構認定の形成外科専門医が手術を担当

当院では、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」のみが、小陰唇縮小の手術を担当しています。

形成外科は、小陰唇縮小も含めた全ての美容整形の手術と密接に関わる分野です。

形成外科専門医の資格を持つ医師は、この形成外科の分野で一定の知識と経験を有していることがわかります。

そのような医師であれば、小陰唇縮小の手術でも美しい仕上がりを期待しやすく、失敗のリスクも軽減しやすいと期待できます。

当院に在籍する形成外科医は、大学などで女性の陰部のガン切除や再建手術に携わった経験を持っており、外陰部の構造を熟知しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

女性医師による手術の対応も可能

当院には女性医師も在籍しており、女性医師による手術も可能です。

もちろん、この女性医師たちも全て形成外科専門医の資格を保有しています。

女性医師による手術をご希望の場合は、カウンセリングのお申し込みの際に、併せてお伝えいただけたらと思います。

小陰唇縮小セットで全体的なケアが可能

当院では「小陰唇縮小セット」のメニューもご提供しています。

このメニューは小陰唇縮小に加えて、クリトリス包茎や副皮切除の手術を行えるメニューです。

これらも同時に行うことで、クリトリス包茎のやや不衛生な状態の改善や、副皮のヒダを美しく整える効果も期待できます。

以上が当院の小陰唇縮小の手術の特徴ですが、より詳しい説明は以下のページでまとめています。

関心をお持ちいただけたら、こちらのページもぜひ併せてご覧ください。

小陰唇縮小セット
小陰唇縮小セット

ビラビラが大きいことに関してよくある質問

ビラビラが大きいことに関してよくある質問は、以下の通りです。

  • ビラビラ(小陰唇)の大きさは経験人数と関係がありますか?
  • ビラビラ(小陰唇)の大きさは膣の緩みと関係がありますか?
  • 大きいビラビラ(小陰唇)をセルフケアで小さくする方法はありますか?

それぞれの質問にお答えします。

ビラビラ(小陰唇)の大きさは経験人数と関係がありますか?

小陰唇の大きさと性交渉の経験人数には、関係がありません。

「経験人数が多いとビラビラが大きくなる」という俗説は広く聞かれますが、こうした俗説に医学的な根拠はありません。

そのため、パートナーなどにそのような指摘を受けた場合も、気にする必要はないと考えてください。

ビラビラ(小陰唇)の大きさは膣の緩みと関係がありますか?

膣の緩みと小陰唇の大きさには関係がありません。

膣の緩みは、出産や加齢などが原因で起こります。

出産時はホルモンバランスが変動するため、その変動が原因で小陰唇の大きさが変わることはありえます。

しかし、基本的に両者にはほとんど関係がないと考えてください。

大きいビラビラ(小陰唇)をセルフケアで小さくする方法はありますか?

すでに大きいビラビラ(小陰唇)を、セルフケアによって小さくすることはできません。

炎症や疾患などの一時的な原因で大きくなっている場合は、その原因が解消されれば、ビラビラも自然に小さくなります。

しかし、摩擦などが原因で長期的に大きくなったビラビラは、セルフケアでは小さくできません。

こうしたビラビラを小さくするためには、小陰唇縮小の手術が必要です。

【まとめ】ビラビラが大きい原因や対処法

大きいビラビラを小さくするためには、基本的に小陰唇縮小の手術が必要です。

この手術は形成外科の分野に直結する手術であるため、形成外科の知識と経験を有している医師に手術を依頼するのが良いでしょう。

そのような医師であるかを見分けるポイントの一つが、日本専門医機構が認定する「形成外科専門医」の資格の有無を見ることです。

この資格を保有する医師は、形成外科の手術に関して、一定の知識と経験を持つと判断できます。

当院ではそのような形成外科専門医のみが小陰唇縮小の手術を担当しており、女性医師による手術も可能です。

副皮切除やクリトリス包茎の手術も行うことで、小陰唇をトータルで美しくできる「小陰唇縮小セット」のメニューもご提供しています。

カウンセリングではじっくり医師がお悩みをお伺いし、患者様のご希望に適した治療をご提案させていただきます。

「大きいビラビラを小さく綺麗に整えたい」とお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

無料のご相談はこちら

このコラムを監修したドクター

幸地 茉莉子

銀座マイアミ美容外科 ドクター

幸地 茉莉子 Mariko Kochi

日本専門医機構 形成外科領域専門医

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経歴

  • 2011年
    琉球大学 卒業
  • 2012年
    昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
  • 2014年
    昭和大学形成外科教室 入局
  • 2015年
    昭和大学病院形成外科 助教

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